2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

侭に

平穏無事に生きたいものの、 安寧は遥か彼方に。 理想を捨てれば現実との距離も零になろうが、 未練たらしく引き摺ったまま。 不完全な人間には完全に為せることなど皆無なのか知らん。

酒、斯く

印象や、感情や、記憶は、相対。 では、 何が絶対? 何が真理? 何が正義? わっかるかな〜 わっかんねえだろうな〜 イエーイ

声明

質か量か。 内か外か。 偶発的か故意か。 重さがあるのかないのか。

映畫館

起きて働き寝て目覚め労働に従事し眠り覚醒し業務に勤しみまた夢の中へ。 本文と関係ない。

意図なき糸

中島らもの小説やエッセイが好きだった。 shameというバンドの音楽が好きだった。 上方落語はそんなに聴いたことがないけれども桂枝雀は好きだった。 脈絡がないようでも実は繋がっていたとは。 もう見ることも聴くこともできない。 それでもなお、どこかに…

いずい。

しっくりこない。 いつもの鬱かと思ったが気分そのものは沈んではいない。 気がつくと、将来だとか、夢だとか、存在だとか、 答えの出ない問いを自らに投げかけている。 簡単に答えられる問題ではないにしろ、漠然とでも方向性が見えないものかと 期待して胸…

わかったような

また時間を無駄にしてしまった。 のではなく端っから有意義な使い方を知らないだけのような気がしてきた。 献血に行った。 どんな形であれ、こんな俺でも人の役に立てるなら嬉しいもの。 人を憎んで血小板を憎まず。語呂が悪い。 薬物中毒の治療の為に全血液…

足りてる?

朝、納豆&卵かけご飯。 昼、緑のたぬき、水。 夜、メンチカツバーガーとおにぎり、ドラフトワン。 納豆と白飯とマグナムドライ!に限り無く近い生活だ。

揺れる、重い。

僕に足りないもの。それは自信。 己を信じられず、ましてや他人なんて。 というのは前に書いた。 どこかに売ってるなら買いたいぐらい。 なんて思ってたら地震が来た。 これが言いたかっただけです。

見えぬ。

大衆への迎合を拒み、世俗的な価値観に縛られず、などと言うは易し。 孤高への憧憬は尽きぬものの孤独への恐怖も拭い去れず、 予定調和に埋もれて生きる忍耐もそれを打破して死ぬ勇気も持たぬ。 諦めは良くなれど諦観には遠く及ばぬ。

どっちを選べど

蜥蜴の通った跡には草も生えない。 数々の衝撃と記録的な数字を前に暫し現実感を喪失してしまう。 谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」読了。 犬は飼い主の家族の格付けをするというが猫はそんなことはしないのだろう。 気高く、狡猾に、強かに生きていく…

まだ来る

日本シリーズをも順延にする程の蜥蜴がやってくる。 契約を交わした以上は履行せねばなるまい。 最悪を想定していればそれを超えることはなかろうて。

気がつけば

もう半年。 あと半年。 何か変わった?

疲労と浪費

ストイックなふりをしていてもちょっとタガを緩めただけでこの有り様。 人間なかなか簡単には変われるもんじゃないね。 ツケは必ず回ってくるというのに。

身を任せ?

既存の価値観を打破し、挑戦者は不動の地位を獲得するまでに変貌を遂げる。 資本主義の現場に限らず、古今東西繰り返されてきた自然の理。 よもや自分が挑戦を受ける側に回ろうとは。 勢いと戦略の差を突き付けられ、迎え撃つこと能わず。 斯くも非情か、時…

秋の

運と力としがらみと 金と名誉と思惑と 勘と打算が絡み合い 華は咲くやら咲かぬやら。

とこ

いつからか感情を動かされることが少なくなった。 泣いたり笑ったりはするけれど、 泣く時は「ここ泣くとこだな」と思いながら、 笑う時は「周りが笑ってるから」と流され愛想笑い。 怒る時は「みんな怒ってるから」とはいかない。 険悪な空気はどうも苦手だ…

元祖

1日の最低気温を記録する時間帯に外にいるので季節の変化には否応なく敏感になる。 だんだん厚着になってくるし、空が白みはじめるのも日に日に遅くなる。 冬はたくさん着ればいいけど、夏は裸になっても暑い、と言ったのは確かのび太くんだった。 それはそ…

忘却と漂白

物忘れがひどい。 あれ。何をしていたのだっけ?というのは日常茶飯事。 本屋から帰宅すると買った本が既に本棚に並んでいたり、 いざ出かけるという時になって鍵が見つからなかったり、 昨日の夕飯も思い出せなかったり。 何でも忘れてしまうわけではない。…

なんだろうね、この違和感は。 離れている。しかしその距離を縮める術を知らない。その一歩が踏み出せない。 踏み出せないのはおそらく不要だからだろう。 必要なら、可能な筈だ。 不可能なのは、望んではいけなかったから。 若しくは、本来備わっているべき…

転回

日常生活のあらゆる場面に於いてストレスがついて回る。 その中でも、これさえなければ、という最大の要因がある。 私の場合、それは人間関係の中に潜む。 相手に悪意はない。それは分かっている。 一つ一つの要素は確かに些細なものかもしれない。現に数カ…

楽しい筈だ。

給料日その1。幾許かの御足を手にするものの生活費にまわせるのは五百円。 なんだこれは。全体誰の所為だ?俺だ。因果応報。 じっと手を見る。 野球も見る。

巡る

未明バイト。烏合の豪雨。仮眠、麻婆丼のち午前バイト。仮眠後、乾く間もなく夕刻バイト。 ループは続く。

それでもまた

台風22号が日本列島へ接近中。 記録的とか史上最大とか何だか物騒なようですが。 どうか穏便に、一つよろしくお願いします。

困憊

バイト先にて面倒な任務を仰せつかり辟易している次第。 そちらにだけ集中できればいいのだが、従来の業務もこなさねばならず二倍疲れる。 サービス残業でもすれば終わらせることは出来ようがそこまでする気も起きず。 作業に没頭している間は余計なことを考…

あがり

空と一緒に気持ちも晴れればいい。 と思う。 雨上がりの夜空に。

remind

雨を見ていて思い出す。 小学校の国語の教科書だったと思う。 一緒に雨宿りすることになった老婆に男が問いかける。「この雨やみますかねえ。」 老婆は一言、「降り出した雨がやまなんだことは一度もござんせん。」 ただの屁理屈ではないのかな。

忘れた頃に

相方がいる。 何時からかはわからないが、気づいたらすぐ傍にいた。 そいつ様々な形でやってくる。 バイト中のミス。 朝8時の布団。 降り続く雨。 鏡の中の自分。 莨の煙。 うまく回らない鍵。 忘れ物。 一度取り憑かれてしまうといくら追い出そうとしても…

しばれる

雨も振りやまず、洗濯物も乾かず、指先が荒れ、水分といえば洟ぐらい。 思い出してきたよ、冬を。

海と夜と老人と少年

久し振りに辻仁成を読んだ。 「母なる凪と父なる時化」。最近は恋愛小説のイメージが強い作家だが、 社会にうまく馴染めない青少年を主人公に置いた青春小説はやはり秀逸。 「ピアニシモ」同様、主人公と同世代のうちに読んでおきたい作品である。 辻作品に…