名古屋場所千秋楽

終わって見れば朝青龍である。
栃東横綱の寄りを一度は残したものの、善戦と勝利を分かつ壁は高かった。
普天王はブログ効果もあってか自身最高位で二ケタ勝利を上げ技能賞を獲得。
横綱に土をつけたヨーロッパ勢二人はやはり讃えるべきだろう。
残念だったのは怪我で休場する力士が多かったことだが、再出場し勝ち越した岩木山の精神力とプロ意識はすばらしいと思う。
稀勢の里が上位に定着するにはまだ時間がかかりそうだ。
栃乃花は再入幕を土産に巡業で故郷に錦を飾ってほしいところだったが惜しくも七勝に終わった。来春には合併の関係で僕と同郷ということになるようなのでその頃には幕で相撲をとっていてほしい。