静止画像でニット帽

帰宅後nilのオフィシャルサイトhttp://www.afro-skull.com/top_index.htmlを見ると本日ラジオ出演決定、とのこと。
ラジオをつけた時点でゲストコーナーの終盤だったため最後の五分程度しか聴けなかった(曲もHATE BEAT!のみ)ものの、ライブのMC以外で高野氏の喋りが聴けただけで儲けもの、てことにしとこう。
話の流れから察するに前半は新曲DROPとアルバムエクスカリバーについて、後半は仙台でのライブに関する話題だったようだ。
現在の特別編成についても訊かれ、一度は「初めて見るお客さんに、これがnilかって思われると困る」と答えたのだが、後になって「やっぱ明日の四人がnilだと思ってくれてもいい」との問題発言。
まぁ話のノリもあったし琢郎氏の地元ってことでリップサービスの意味も含まれていたんだろうが、メンバー二人の休業の理由も釈然とせず最悪の事態を危惧しているであろうnilファンが聞いたら心中穏やかではいられまい。
かく言う僕は高野氏の詞、曲、声に惚れこんでおりnilへの思い入れはそれほど強くない(高野哲の頭の中にある音を表現できるのはあの二人だけという点に異論はないが)ため、一時的にnilの看板を下ろして高野哲の新旧の楽曲を演奏するというのもアリだと思う。
それでも名義を変えないのは海外のバンドにありがちな「俺が歌えばそれがnilなんだ」というエゴではなく、二人が戻ってきた時のための彼なりの心遣いなのだろう。
いずれにせよメンバーの過半数が代わってもnilnilたりえるのかという点については実際見てみないと何とも言えない。
というわけで続きは明日。


考えてみると高野氏の声をラジオで聞くのはZIGZO結成時のオールナイトニッポン以来だ。
あの頃はSAKURAと元バイセクのギターとHAKUEIバンドのベースの人と元マリスの人って認識しかなかったなぁ...