にったり

昨日のネタは前にも使ったような気がする。


デジャビュの訳語が既視感ということは、これは風景や現象を目にした時にしか当てはまらないのだろうか。
少なくとも僕は「あ、これ見たことあるような気がする」よりも「あ、前にも同じことした(考えたor思った)気がする」の方が多い。
ただしこれは物覚えの悪さに起因しているのが明らかであり、「気がする」のではなく経験そのものを忘却しているのだ。
厄介な問題にさんざん頭を悩ませた挙げ句に以前も同じ悩みを抱えていたことに気付き、
結論まで前回と同じだった時などは空しさを通り越して可笑しさすら込み上げてくる。
身体的成長が止まるのは仕方ないとしても頭脳はもうちょっと向上心を持ってもらいたいものだ。