おっでんぬ!

中学生の頃から深夜ラジオを聴くのが習慣になっている。
入り口はやはりオールナイトニッポン。ナイナイ、福山雅治松村邦洋西川貴教
aiko吉井和哉u-turn、イマヤスなどはほとんど毎週のように聴いていた。
地方局にネットされていない番組をノイズと戦いながら聴いていたこともある。
最近は朝が早いため生では聴けなくなったが、一つだけ毎回録音している番組がある。
それが「中川家のネコ電」。
中堅と言うにはまだ若く、若手と呼ぶには実績がある彼らはおそらく、確かなポジション
を得るために必死であるのだと思う。そんな彼らの、テレビや舞台とは違う、肩の力の抜けた、
より素に近いしゃべりに触れることができる。
僕にとって彼らは憧れの対象でもある。といっても、芸人志望でも、ものまねが
したいわけでもない。憧れというよりも羨望の対象というのが近いだろうか。
関西人で、二人兄弟。
僕がどう転んでも得ることのできないであろう二つの要素を、彼らは持っている。
生まれてから東北以外に住んだことのない僕のコンプレックスに似た関西への憧れ。
兄弟姉妹のことを愚痴られても想像の域を超えられないもどかしさ。
羨ましく感じても妬ましく思わないのは、彼らの持つ庶民性の為せる業だろうか。


お兄ちゃんの快復を願いつつ。


実は、ネタ投稿したことあったりして。