しばらくネットに繋げない状態に陥ってしまい更新できませんでした。



今日は野球。待ち焦がれた準々決勝を迎えたわけで。


5-1で迎えた五回表に逆転されてしまったのだが、中学でバレーをやっていた頃はリードする展開が一度もなかったのであんな雰囲気は味わったことがなかった。油断したつもりはないのだけれど、それまで沈黙していた打線が堰を切ったように繋がりだし、あとワンナウトがどうしても取れない。楽天が負けパターンに嵌ったときってあんな感じなんだろうなぁ。


一点を追う五回の裏は四番からの攻撃だった。僕は七番なわけで「もしや俺が最後のバッター!?」って思ってたら本当に二死一塁で打席が回ってきやがんの。なんとか転がして最悪の事態は回避できたのだが、あの打席は喉は渇くわ変な汗は出るわ心拍数は上がるわでもう本当に大変だった。そのぶん一塁ベースを駆け抜けた途端に湧いてきた安堵感の心地良さったら。ボテボテの当たりにも拘らず走者のナイスランのおかげで同点適時打というおまけまでついてしまったのはこれ幸いY。


結果は五回終了時点で6-6の時間切れ引き分け。準決勝を賭けたジャンケンで負けてしまってベスト4進出は夢と消えた。
個人的には守備でのエラーもなく二打数一安打(エラーかも)一打点一死球という成績で、七番打者としては仕事が出来たかと思うのだが、充分に練習を重ねたつもりでも本番はやっぱり一味違って、雰囲気に呑まれてしまった感は否めない。


それぞれのプレーを振り返れば敗因はいくらでも挙げられるんだろうけど、次の試合がない僕たちにそんなことは無意味なのだ。
楽しかったからいいんじゃん?


見るのもいいけどやるのもいいね、野球って。