過日の一時間半に亘る残業、というのは軽率なシフト変更及び連絡の不備によりかかる厄災に見舞われ、っても責任は自分にはなく、いや確かに期間限定新聞配達に従事していた先月、いやぁ今朝もお天道様が眩しいねぇ。さぁ寝るか、って昼夜逆転生活で業務開始時刻を過ぎたる後も布団の中、ぬくぬく。っちゅう状態で勤務先からの電話により起床、遅刻って失態を一度ならずも演じてしまった、むしゃくしゃしていた。誰でもよかった。今は反省している。斯かる所業から因果応報と言われれば首肯せざるを得ない立場にある自分は、怒りの矛先を何処へ向けようか探し倦ねていたところに「怒ってる?」って聞かれてサッポロ、って恵比寿に社屋を構える酒造会社の冬物語という麦酒、内容量500mlで手打ち、なんて提案を呑んで(酒だけにね)三百円にも満たぬ金額にも拘らず「却って悪いなぁ」と恐縮する小市民、それは私です。