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おにいさん、いや、おにいちゃん、でもなく、Mが来た。
テッドとジェーン再び。
僕の考えが甘かったというか、浅墓だったというか、軽率だったというか、まぁとにかくわかってなかったわけだ。
教職の授業か何かで聞いたんだと思うんだけど、心理学にはジョハリの窓という考え方があるそうだ。
「自己を窓に例えると、人は以下の四つの部分で構成されている」というやつで。
- 開放の窓 自分も他人もわかっている部分
- 盲点の窓 自分にはわからないが他人には知られている部分
- 秘密の窓 自分はわかっているが他人には知られていない部分
- 未知の窓 自分も他人も知らない部分
1と3はわかっているからいいとして、2の部分を指摘されると結構ドキッとしたりする。
あとは3のつもりが1だったりしてね。これは周りが見えてないだけか。
今は鯉ヘルペスの問題があるから、たかが池と言えども甘く見ない方がいい。
とかいいつつその場面にいられなかったことが、僕は悔しいのである。