日記

阪神戦を前に興奮してしまったせいかはわからないのですが、昨夜は一睡も出来ませんでした。午前中は囲碁教室に顔を出して、試合開始30分ほど前にフルキャストスタジアムに着きました。入場してみるとスタジアム内は先日の横浜戦とは比べものにならない程の観衆で埋め尽くされていて、どこまでが外野席指定でどこからが芝生席かもわからないような状態です。結局外野席の通路に座って観戦することになったのですが、言うまでもなく芝生席よりは断然良い位置なわけで、お尻の痛さに目を瞑ってちょっと得した気分で試合開始を迎えました。
安藤投手は立ち上がりで制球に苦しみ二点を奪われてしまいましたが、三回以降はテンポの良い投球でスコアボードにゼロを並べていきました。しかしそれ以上の出来だったのが楽天の金田投手です。持ち前の打たせて取るピッチングで猛虎打線を手玉に取り、六回まで2安打無失点に抑えて先発投手の役割を見事に果たしました。七回は関本選手への死球から崩れてしまいましたが、田尾監督の継投策でピンチを切り抜けると再び流れを掴み楽天は驚異の四連勝を飾りましたとさ。
まぁこんな試合だったわけだけれども、いい試合だったなぁなんて満足している場合じゃないのです。貧打にも程があるってもんですよ。七回の一死満塁から濱中が三振、矢野が左飛に倒れた場面なんて全身の力が抜けていくようでした。そこから明らかにライトスタンドのテンションが下がっちゃったし、金本は見ていて打てる気がしなかったし、赤星は塁に出ないし、明日はお願いしますよ本当に。
あと思ったのは、阪神ファンは熱く、楽天ファンは暖かい。こんなところにも県民性が出るんですね。