出会いと別れ

時節柄、バイト先を去っていく同僚が何人かいる。
必然的に新たな人員を採用することになるわけで、我々には後輩の教育も業務として課せられる。
これが苦手なのである。
口下手で人見知りはするし、干渉はするのもされるのも厭な僕が他人に何かを教えることは苦痛としか言いようがない。
バイトに限らず、社会にうまく順応するためには克服していかなければならないのはわかっているのだが...