2004-11-03 赤し 目を背けたくなることは山ほどある。 知りたくてもその糸口すらつかめないことも侭ある。 そして、見るべきこと、知らなければならないことがある。 受け取り方は人それぞれ。十人十色なのは当然。 己が目を疑う者もいるだろう。 知ってしまったことを悔やむ者もいるだろう。 恐怖に震えるかもしれない。 ぶつけようのない怒りが沸き起こるかもしれない。 時が経つのを忘れる程に悲しみに暮れるかもしれない。 それでも、見よ。 話はそれからだ。